2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
この法律は森林間伐を進めていく上で大事な役割を担っており、これまでの法定交付金などの支援措置については必要だと考えています。 しかし、今回新たに盛り込まれた特定植栽促進事業については、環境面においても、CO2の吸収源対策としても問題があります。したがって、我が党として、特定植栽に関する規定を削除することを提案します。 まず、法案十四条二項四号の特定苗木を植栽する土地、山についてであります。
この法律は森林間伐を進めていく上で大事な役割を担っており、これまでの法定交付金などの支援措置については必要だと考えています。 しかし、今回新たに盛り込まれた特定植栽促進事業については、環境面においても、CO2の吸収源対策としても問題があります。したがって、我が党として、特定植栽に関する規定を削除することを提案します。 まず、法案十四条二項四号の特定苗木を植栽する土地、山についてであります。
しまして森林吸収目的の達成に必要な追加的な間伐の実施に向けて取り組むということにしてきたところでございまして、この法律案は、この平成十九年度の取組を進めていく中で、各都道府県から出されてまいりました種々の要請、要望にこたえながら間伐事業量の増加をしていくことに伴う課題、幾つかの課題があるわけですが、それを克服するためには、地方公共団体の負担の軽減を図るという意味で、起債措置でありますとか、あるいは法定交付金
一方、法定交付金については、従来、市町村が自主的に単独で行ってきた事業の負担を軽減してさしあげようということで、市町村に直接交付する交付金として創設するものでありまして、従来から大宗を占めています都道府県を通じた補助事業に加えまして、市町村の単独の事業を支援する制度ということでつけ加えたものでございます。
○井出政府参考人 まず最初に、法定交付金の十億円ですが、追加間伐に係る五百四十六億円と言われているものとは別物、枠外でございます。
また、本法案におきましては、追加的な間伐等を地方債の対象とすることによりまして地方公共団体の負担を軽減あるいは平準化するとともに、市町村の創意工夫を生かすための法定交付金を創設することなどを通じまして、間伐の着実な推進を図ることといたしております。 今後とも、こういった取り組みを通じまして、森林吸収目標の達成に向け、全力を挙げて取り組んでまいるつもりでございます。
この中では法定交付金ということが新たに盛り込まれておりますけれども、その法定交付金の趣旨につきましての御説明を伺わせていただきたいと思います。